円周率を求めよう!

【問題】円周率を求めよ

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今回は、プログラミングを使って算数に関する問題を解いていきます。
何気なく使っている円周率(3.14・・・)について考えてみましょう。

問題

①円を描くプログラムを作成しよう

②円周率をもとめよ
(ただし、小数第二位まででよい。つまり3.14が求まればよい。)

解説

下の動画で解説しております!

ポイント解説

ここでは、問題を解くうえでポイントとなる部分のみ解説します。詳しい解説は動画をご覧ください。

ポイント:円周率とはなにか

円周率って小学校では3.14と習いますよね。中学校ではπですね。じゃあ、なんで3.14なの?と聞かれると意外とわからない人が多いですよね。では、円周率とは何かを考えましょう。

円数率という言葉から推測してみましょう。率という漢字がつく言葉には、勝率や致死率などといった言葉がありますよね。試合の勝率といった場合は、試合数に対する勝った割合、蛇にかまれたときの致死率は、蛇にかまれた人の中で死んでしまう人の割合のことを言います。

つまり円周率は、なにかの中の円周の割合であることが予想できます。では、何に対する割合かというと、直径です。円周率は直径と円周の比を表す値です。

つまり、式で表すと
円周率=円周の長さ÷直径
になります。

ということは、円周率を求めたい場合は、「円周の長さ」と「直径」が分かればよさそうですね!

ポイント2:円を描く

プログラムで円を描く方法はいろいろありますが、簡単な方法は正多角形使う方法です。
正六角形や正八角形など正〇角形の角を増やしていくことで、だんだん円に近づいていきます。

解説動画では正360角形を描くことで円としています。

他にも、円の方程式を使って描いたりもできます。(別の機会に解説します。)

ポイント3:円が書けたら直径と円周の長さを求めよう

プログラムでは座標を管理できるので、円を描くときに動いた距離や、円の端と端の座標の差などから、円周や直径の長さを求めましょう。

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