こんにちは、プログラミング教室Willowの柳です。
今回は、前回に引き続き2Dアクションゲームを作っていきます。上の解説動画で基本的なことはすべて解説しています。(前回の記事はこちら)
この記事では、動画内では紹介しなかった「音」「アニメーション」のプログラミング方法について説明していきます。
ジャンプするときに音を鳴らす
ジャンプしたときに、「ぴょん!」っという音をなるようにプログラムします。
上の図の赤丸で示したように、「ネコのスプライトを選択」→「音のタブを選択」→「音を選ぶをクリック」してください。
すると、下のような画面が表示されます。
いろいろな音が用意されています。再生マークにマウスを合わせると音を聞くことができます。
この中から、ジャンプっぽい音を選びます。今回は、「Boing」という音を選択し追加します。
追加すると、プログラムで「Boing」の音を扱うことができるようになります。
コードの「タブ」を押して、プログラムの作成画面に戻りましょう。
後は、「ジャンプボタン(スペースキー)を押したときに「Boing」の音を鳴らす」、というプログラムを追加してあげましょう。
これで、ジャンプの時に音が鳴るようになります!!
アニメーション
現段階では同じポーズのまま移動します。歩いているような動きをさせてみましょう。
「コスチューム」を選択すると、costume1とcostume2が用意されていることが確認できます。今まで使っていたのは、costume1ですね。costume2をクリックするとポーズが変わります。
そこで、costume1とcostume2を交互にクリックすると・・・歩いてるっぽく見えます!ゲーム中に歩く動きをさせるには、このコスチュームの切り替えを自動で行うようにすればいいのです。では、作っていきましょう。
このように、0.2秒ごとにコスチュームを切り替えることで、動いているモーションをさせることができました。
しかし、このままでは歩いているとき以外も(止まっているときやジャンプしているときも)、歩いているモーションになってしまいます。そこで、「もし~なら」ブロックを使って制御します。
これで、矢印が押されているときのみ歩くモーションにすることができました。
まとめ
今回は、動画内では紹介しなかった、「音」と「アニメーション」の追加方法について解説しました。動画の2Dアクションゲームが完成したら、是非、音やアニメーションも追加して完成度を高めていってください。
敵を追加させる方法も解説しています↓
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