問題
①リストを作成し、そのリストの1番目~3番目にランダムな1~100までの整数を追加しよう。
② ①で作成したリストの1番目から3番目を昇順に並び替えよう。
解説
以下の動画で解説しております。ぜひ問題に挑戦した後にご覧ください。
ポイント解説
ここでは、問題を解くうえでポイントとなる部分のみ解説します。詳しい解説は動画をご覧ください。
ポイント1:リストの入れ替え
リストの中身や変数の中身を入れ替える際には、少し工夫が必要です。問題はリストの入れ替えですが、変数の入れ替えを例に説明します。
例えば、2つの変数A、Bがあったとします。A=5、B=3とした場合この二つを入れ替えてみましょう。
A=Bすると、A=3、B=3となってしまい、Bの中に入るはずだった5が消えてしまいます。
そこで、いったん値を保存してい置くための変数Tを用意します。
T=A、A=B、B=T とすることで、A=3、B=5と入れ替えることができます。
ポイント2:並び替えのアルゴリズム
まずは、3枚の紙に適当な数字を書いて、自分で実際に並び替えてみましょう。その時の手順を正確にプログラムに反映できれば、並び替えのプログラムを作ることができます。並び替えの方法はいろいろありますが、ほとんどの人が「選択ソート」または「バブルソート」という並び替え方法のどちらかになるでしょう。文章で説明が難しいので、是非動画を確認してみてください。
動画内では「選択ソート」の考え方を使って解説しています。
「アルゴリズム図鑑」というスマホアプリでも無料で分かりやすく説明されているので、興味がある人はインストールをお勧めします。